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揉んでも良くならない膝痛・腰痛へ|文献が示す「運動」の効果と受け身の施術の限界|札幌 琴似

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揉んでも良くならない膝痛・腰痛へ|文献が示す「運動」の効果と受け身の施術の限界|札幌 琴似

揉んでも良くならない膝痛・腰痛へ|文献が示す「運動」の効果と受け身の施術の限界|札幌 琴似

2026/07/08

ホームブログ膝痛・腰痛と運動

膝痛・腰痛と運動 | 理学療法士が文献ベースで解説

「マッサージや整体に通っても、その場は楽だけど、すぐ戻る」「もう何回も通っているのに、歩き方も動きも変わらない」――膝や腰の痛みで、そう感じていませんか。じつは研究は、はっきりした答えを示しています。膝痛・腰痛に対して、いちばん確かな“治療”は運動です。この記事では、その根拠と、なぜ「揉むだけ」では根本が変わりにくいのかを、文献をもとに解説します。

監修:リハビリジム プライズネス(理学療法士) / 最終更新日:2026年7月8日 / 読了:約7分

なぜ「揉むだけ」では、なかなか変わらないのか

マッサージや整体などの“受け身のケア”は、その場の心地よさや、一時的に痛みがやわらぐ効果はあります。それ自体は悪いことではありません。ただ、痛みの背景にある「筋力の低下」「動きのクセ」「関節にかかる負担のかたより」は、揉んでもらうだけでは変わりません。

だから、その場は楽でも、しばらくすると戻ってしまう。そして歩き方や体の使い方(動作)は、筋力をつけ、動きを学び直すことでしか変わらないのです。ここに、通い続けても根本が変わらない理由があります。

文献・研究では ①:膝の痛み

変形性膝関節症(加齢などによる膝の痛み)に対して、運動療法は世界の診療ガイドラインで「中核(コア)となる第一選択の治療」と位置づけられています(米国リウマチ学会、OARSI、英国NICE など)。教育・運動・体重管理が土台で、痛み止めはそのあと、という順番です。

さらに注目すべきは効果の大きさです。研究をまとめた解析では、運動療法の鎮痛効果は、痛み止め(NSAIDs)や医療用麻薬(オピオイド)と同程度と報告されています。しかも運動には、薬のような胃腸障害や依存の心配がありません。「薬に匹敵する効果を、副作用なく得られる」――これが運動の強みです。

文献・研究では ②:腰の痛み

腰痛は、とても再発しやすいことが分かっています(1年以内の再発は24〜80%との報告も)。その再発予防に効くのが、やはり運動です。大規模な解析では、運動プログラムで腰痛の再発リスクが約35%減り、正しい知識(教育)と組み合わせると約45%まで減ると示されています(Steffensら, 2016)。

一方で、コルセット(腰ベルト)、靴の中敷き、受け身のケアだけでは、腰痛の予防効果は示されていません。世界的な腰痛ガイドライン(医学誌ランセットの特集など)も、「安静より活動」「運動を中心に」という方針で、受け身の施術に頼りきることは勧めていません。

まとめると――膝も腰も、「その場しのぎ」ではなく「運動で根本にアプローチする」ほうが、痛みにも再発にも効く、というのが研究の一致した結論です。

「その場しのぎ」になっていないか、チェック

次のようなことが続いていたら、根本の対策ができていないサインかもしれません。

  • 施術の直後は楽だが、数日で元に戻る
  • 同じ場所に、何か月も通い続けている
  • 歩き方や動作は、以前と変わっていない
  • 筋力や体の動きを、きちんと測ったことがない
  • 痛くてできない動きが、増えてきている

やってはいけないこと

  • 受け身のケアだけを、延々と続ける 一時的な緩和はできても、根本(筋力・動作)は変わりません。
  • 痛いからと、運動を完全にやめてしまう 動かないと筋力が落ち、かえって痛みが長引きます。
  • 自己流で、いきなり負荷を上げる やり方や量を誤ると、痛みを悪化させることがあります。
  • 画像所見だけで怖がり、動かなくなる 「軟骨がすり減っている」等は、痛みや必要な運動と必ずしも一致しません。

リハビリジム プライズネスでできること

プライズネスは、痛みを「揉む」のではなく、痛みの“原因”を評価して、運動で根本にアプローチする場所です。

  • 「なぜ痛いか」を見える化 AIによる歩行解析・姿勢解析、足圧測定、筋力測定で、原因と弱点を客観的に確認します。
  • 膝・腰“だけ”を見ない 膝の痛みには股関節や足部、腰の痛みには体幹や動作のクセが関わることも。全身のつながりから原因を探ります。
  • 理学療法士による、安全で個別の運動 文献で効果が示された運動を、あなたの痛みに合わせて無理なく組み立てます。
その痛み、「揉む」の先へ。
「通っても良くならない」「歩き方が変わらない」膝痛・腰痛でお悩みの方は、まず原因を確認するところから。理学療法士が体を評価し、根拠のある運動で根本にアプローチします。
完全予約制/地下鉄東西線「琴似」駅 徒歩約5分(札幌市西区琴似2条3-1-1 チェストオオイビル3階)

参考文献

1. 変形性膝関節症の診療ガイドライン(ACR 2019/OARSI 2019/NICE/ESCEO):運動療法・教育・体重管理を中核(第一選択)とし、薬物療法は非薬物療法のあとに位置づけ。

2. Weng Q, et al. Exercise therapy, NSAIDs, and opioids で膝OAの痛みに対する効果は同程度. J Orthop Sports Phys Ther, 2022.(運動の鎮痛効果は痛み止め・オピオイドと同程度)

3. Steffens D, et al. Prevention of Low Back Pain: A Systematic Review and Meta-analysis. JAMA Internal Medicine, 2016.(運動で腰痛の再発リスクが約35%減、教育併用で約45%減。コルセット・中敷き等の予防効果は示されず)

4. Foster NE, et al./Hartvigsen J, et al. Low back pain series. The Lancet, 2018.(第一選択は活動継続・運動、受け身の施術への依存は非推奨)

本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、特定の施設・施術を非難する意図はなく、個別の診断・治療に代わるものでもありません。手足のしびれや力が入らない、発熱を伴う、安静にしても激しい痛みが続く、原因不明の体重減少、排尿・排便の障害などがある場合は、重い病気の可能性があるため、まず医療機関を受診してください。運動は無理のない範囲で行ってください。

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リハビリジム プライズネス
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北海道札幌市西区琴似2条3-1-1 チェストオオイビル3階
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