五十肩（肩関節周囲炎）、けん板断裂の痛みや運動｜理学療法士のいるリハビリジムで

こんにちは。札幌市西区琴似にあるリハビリジム　プラシズネスの理学療法士トレーナー栗谷川です。

 

当店は理学療法士の資格を持つトレーナーがトレーニングを行うリハビリに特化したパーソナルジムです。

 

そのため、

・リハビリのプロの理学療法士が運動を行うので安心して行える

・持病を抱えていたり、手術後でも安心して運動が行える

・40-60分間理学療法士がつきっきりで運動を指導するので、間違うことなく安心して運動が行える。

・医学の知識が豊富なので、安心して生活や身体のことを相談できる

・個室で運動するので、コロナ感染予防にもなり安心して運動が行える。

 

さまざまは不安があっても安心して運動ができる施設です。

 

当店のトレーナーは医学的知識を持った理学療法士です。

 

最近は肩が痛い人、挙がらない人のトレーニングの相談を受けることがあります。

 

そこで本日は五十肩（肩関節周囲炎）のお話しをさせていただきます。

 

五十肩（ごじゅっかた）は、肩の痛みや可動域の制限を特徴とする疾患です。英語では"Frozen shoulder"または"Adhesive capsulitis"と呼ばれます。

 

五十肩は一般的に特定の年齢層に多く見られるわけではありませんが、40歳以上の成人によく発生します。

 

五十肩の主な症状は以下の通りです：

 

1. 痛み: 肩の周囲に痛みが生じることがあります。特に夜間や動かした後に悪化することがあります。

 

2. 可動域の制限: 肩の可動域が制限されているように感じることがあります。肩を上げたり後ろに引いたりする動作が難しくなります。

 

3. 剛性: 肩が固くなり、日常生活の動作が制限されることがあります。

 

五十肩の原因は明確にはわかっていませんが、以下の要因が関連しているとされています：

 

1. 炎症: 肩の関節包（肩の周りを覆う袋状の組織）が炎症を起こすことがあります。

 

2. 組織の線維化: 肩の関節包が硬くなり、線維組織が増えることで可動域が制限されます。

 

3. 疾患や外傷の後遺症: 糖尿病、心臓病、脳卒中などの疾患、または肩の手術やけがの後に五十肩が発生することがあります。

 

治療は個人の症状と重症度に基づいて行われますが、以下のような方法が使われることがあります：

 

1. 薬物療法: 鎮痛剤や抗炎症薬などが使用されることがあります。

 

2. 理学療法: 特定のエクササイズやストレッチを通じて可動域を改善することが目指されます。

 

3. 注射療法: ステロイド注射や関節内注射が行われることがあります。

 

4. マニピュレーション: 専門家による手技療法で肩の可動域を改善することがあります。

 

5. 外科手術: 重度の場合には関節内視鏡手術などの手術が検討されることもありますが、一般的には保存的な治療から始まります。

 

五十肩の症状がある場合は、早めに医師に相談し、適切な治療方法を受けることが大切です。自己判断や自己治療は避け、専門家の指導を仰ぐようにしてください。

 

また五十肩は通常治癒する可能性がありますが、治癒には時間と適切な治療が必要です。

 

五十肩は自然に進行し、最終的に改善することが多いですが、完全に治癒するまでに数ヶ月から数年かかることがあります。

 

治癒までの期間は個人差があり、重症度や治療法の効果、個人の体質によって異なります。早期に治療を開始し、医師や理学療法士などの専門家の指導を仰ぐことで治療の進行を促進できる場合があります。

 

治療を行う際には、患者さんの症状や健康状態に合わせた個別のアプローチが重要です。患者さん自身も治療に協力し、定期的な理学療法やエクササイズを行うことが治癒を促進するのに役立ちます。

 

肩の痛み、腕が挙がらない、後ろに回らない方のお悩み、トレーニングの相談はリハビリジムへ