なぜ「認知症になる人」と「ならない人」がいるのか?
2026/04/28
「同じ年齢なのに、元気な人とそうでない人がいるのはなぜ?」
リハビリの現場でもよく感じる疑問です。
実は最近の研究では、
脳に同じようなダメージ(アルツハイマー病など)があっても、認知機能が保たれている人がいる
ことが分かっています。
この違いを説明するのが
👉 「認知レジリエンス」 という考え方です。
結論:違いは「脳の強さ」ではなく「耐える力」
多くの人はこう思っています。
- 脳が悪くなったら認知症になる
- 病気があれば防げない
しかし実際は違います。
👉 「どれだけダメージに耐えられるか」で結果が変わる
これが認知レジリエンスです。
イメージで考えるとわかりやすい
同じダメージを受けたとしても…
● 認知症になりにくい人
- 脳のネットワークがしっかりしている
- 別のルートで情報処理ができる
- 回復・修復する力がある
👉 ダメージがあっても機能が保たれる
● 認知症になりやすい人
- ネットワークが弱い
- 代わりの処理ができない
- 回復力が低い
👉 同じダメージでも機能が落ちる
では、その違いはどこから生まれるのか?
ここが一番重要です。
認知症になる・ならないの差は、
**特別な遺伝や才能ではなく「日常の積み重ね」**です。
認知症になりにくい人の特徴
研究で共通しているのは次のような生活です。
① よく体を動かしている
- 血流が良くなる
- 脳の働きが活性化
② 頭を使う習慣がある
- 会話、読書、学び
- 「考える」機会が多い
③ 人とのつながりがある
- 孤独でない
- 社会との関わりがある
④ 生活習慣が整っている
- 睡眠
- 食事
- 持病の管理(高血圧・糖尿病など)
⑤ 感覚が保たれている
- 聴力・視力が良い
- 外界からの刺激が入る
一番怖いのは「何もしないこと」
逆に、認知症になりやすい状態はシンプルです。
- 動かない
- 人と関わらない
- 刺激が少ない
- 生活が乱れている
👉 脳が使われない状態
まとめ
認知症は
👉 「なるか・ならないか」ではなく
👉 「どれだけ耐えられるか」
で決まります。
そしてその力は
👉 日々の生活でつくられる
■ 次回予告
では、その「耐える力」は具体的に何なのか?
次回は
👉 「認知予備能・脳予備能・脳維持」
について、さらにわかりやすく解説します。
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