衰えないカラダになる秘訣｜筋力の低下は転倒の危険性が4.4倍

衰えを感じるときとはどんなときでしょうか？

今までできていたことができなくなったとき？息切れがしたり、疲れやすくなった時？転んだ時？

そうです。何かが起きた時に感じます。

では、その途中で気が付くことはあるのでしょうか？

これが中々難しいです。何かが起きる前に気が付くためには、カラダの状態を知ることで気がつくことができますが、カラダをチェックしてくれるところが中々ないのです。

リハビリジムでは、足の筋力測定を実施しております。その結果から今の足の力が強いのか？弱いのか？

そして健康的に力強く歩くために必要な筋力がどの程度必要かお伝えしております。

また体組成計で左右手足、体幹の筋肉量を算出し、弱っている部位をさらに細かくチェックしています。

先ほども述べた通り、衰えている途中は自分では分からず、結果『気がついたら転んでしまった。』『歩けなくなってきた。』と言う声をよく耳にします。

気がついた時には、転んで骨折・・・。

一番避けなければいけませんね。

そして、転倒経験のある人は、同じ年にもう一度転ぶ確率も非常に高くなります。

そうなる前に、対策を取れるかがとても重要！

筋力低下がある場合、なんと転ぶ可能性は、筋力低下がない人に比べ４．４倍と言われています。

特に、冬の期間は筋力低下が起きやすいです。

《冬の転倒負のスパイラル》

骨折したくない→外に出ない→歩かない→骨がもろくなる→筋肉が落ちる→転ぶ→骨折

冬こそ筋力トレーニングが重要です！

まずは己を知り、敵を知ることです。

自分の健康状態を知った上で、衰えてしまった筋力、バランスを知ることがとても大事。

予防に勝る治療はありません！