50歳前後の膝の痛み!放っておかないで!変形性膝関節症の筋力トレーニング【札幌 琴似 リハビリジム】
2022/12/23
こんにちは札幌市西区琴似にあるリハビリジム プライズネスの理学療法士トレーナー栗谷川です。
当店は理学療法士の資格を持つトレーナーがトレーニングを行うリハビリに特化したパーソナルジムです。
札幌には、理学療法士によるジムや治療院は存在しますが、リハビリに特化したパーソナルジムは当店が初です(自社調べ)。
当店には膝の痛みで悩んでおり当店を利用される方が多いです。
・長く歩くと痛くなるからなんとかしたい。
・病院に受診したけど注射と湿布だけで、なかなか良くならなかった。
・数年前に半月板の手術をしたけど、段々痛くなってきた。
・階段昇ると膝が痛い
・外来のリハビリに半年通って、期限でリハビリ卒業になって不安。
など、様々な理由で当店を利用されています。
今回は、この変形性膝関節症に対するトレーニングについてお話ししていきますね。
変形性膝関節症に対する理学療法ガイドラインでは、
『大腿四頭筋や下肢筋力増強運動は,安静時・動作時の疼痛を軽減させ,関節可動域,筋力,移動能力やQOL を向上させる』(グレードA)
とされています。
ん??
太ももの前の筋肉と足全体的な運動でよくなる?これでは、具体的な運動はわかりませんね。
膝の関節というのは、足首と股関節の間にあります。そのため、ふとももの骨と脛の骨のねじれや圧迫力により膝への負担が大きくなります。
この『ねじれ』と『圧迫力』を減らすための筋力や歩き方が重要ということになります!
主に『ねじれ』を抑えてくれるのは、お尻の後ろの筋肉(大殿筋)と横の筋肉(中殿筋)、土踏まずの筋肉(後脛骨筋)、足の指の筋肉が主に大事な筋肉になります。また猫背姿勢になり重心が後ろに下がると膝の前の負担も大きくなるので、猫背にならないように背中の筋肉(脊柱起立筋)や肩甲骨周囲の筋肉も重要になります。
ではどんな運動すれば?
1つ目はスクワット!身体を少し前に倒しお尻をはって、ゆっくり膝を曲げていきます!
重心が後ろすぎると膝の前に負担がくるので注意してください。
2つ目は横向きに寝て足を横にあげる運動。これは、中殿筋の筋力トレーニングになります。
身体が開いてくると他の筋肉の筋力トレーニングになるので、おへそは少し床の方に向くぐらいがちょうどよいですね。
3つ目は、足を一直線にして、踵をあげてキープ!これは意外と難しい。転ばないように軽く何かに掴まって運動するとよいでしょう!
まずはこの3つを毎日続けるとよいでしょう!
大事なことは、継続すること、そして、正しい方法でやることです。
でもまずは、はじめることが最も大事ですね。
『いつまでも、その人らしく、笑顔あふれる生活を!』
Healthy and Happy Life
リハビリジム プライズネスは全力でサポートさせていただきます。
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