認知症予防×運動シリーズ【第2回】どんな運動が脳に効く?
2025/07/15
~有酸素・筋トレ・バランス運動の効果を科学的に比較~
🧠 前回の振り返り
前回は、「運動が認知症予防に効果的である」という全体像をご紹介しました。
今回はさらに踏み込み、**「どんな種類の運動が脳機能に効果的か」**を、最新の研究や報告をもとに比較していきます。
✅ 結論:どの運動も脳に良い。ただし、“組み合わせ”が鍵!
有酸素運動、筋力トレーニング、バランス運動のすべてが、それぞれ異なる脳機能領域に良い刺激を与えることがわかってきました。
💡ポイントは、「1つに偏らないこと」。
複合的に取り入れることで、脳を多角的に活性化できます。
① 有酸素運動(ウォーキング・ジョギングなど)
効果:
✅ 記憶力向上(海馬の活性化)
✅ 脳全体の血流改善
✅ BDNFの分泌促進による神経細胞の新生
📘 Erickson et al., 2011(PNAS)
1年間のウォーキングで、海馬の容積が平均2%増加し、記憶力も向上。
② 筋力トレーニング(スクワット・マシン筋トレなど)
効果:
✅ 前頭前野の活性化(実行機能・判断力・注意力)
✅ BDNF・IGF-1などの神経栄養因子の増加
✅ 転倒予防による活動量維持→間接的な認知機能保護
📘 Liu-Ambrose et al., 2012(Arch Intern Med)
高齢女性に週2回の筋トレを半年間行わせた結果、前頭前野の実行機能が有意に改善。
📘 『脳と筋肉』資料より
筋トレは前頭前野に直接作用し、fMRIで活動増加が確認された。
BDNFやIGF-1が増加することで、神経可塑性が高まり、脳の柔軟性・学習力が向上。
③ バランス・体幹トレーニング(片足立ち・ヨガなど)
効果:
✅ 空間認識・感覚統合力の向上
✅ 転倒リスク低下による生活範囲の維持
✅ 「身体イメージの再構築」による自己認識力の強化
📘 Tseng et al., 2021(Front Aging Neurosci)
バランストレーニングが注意・抑制・空間認識などの認知機能にも良い影響を与えることが報告された。
🔁 だからこそ、「複合的な運動」が脳を変える
ウォーキングだけ、筋トレだけ、では足りません。
多様な刺激を組み合わせることで、**脳全体を活性化する“マルチモーダル運動”**が実現できます。
🏥 リハビリジムプライズネスでの取り組み
プライズネスでは、認知症を気にする方が多く来院されており、
その声に応えて、エビデンスに基づく「脳と体を同時に鍛える」トレーニングを提供しています。
🟢 実施している主な内容
✅ 有酸素+筋力+バランスを組み合わせた複合運動
✅ 頭と体を同時に使う“デュアルタスク”トレーニングの導入(次回詳述)
✅ AIによる歩行・姿勢分析
✅ 理学療法士による脳科学的アプローチ
頭もカラダも、いまから備える。それが健康寿命を延ばす第一歩です。
▶ 次回予告
第3回では、**「歩くだけでは足りない!? 認知課題を組み合わせたデュアルタスク運動とは」**を紹介します。
脳トレ×運動の実践方法にご期待ください!
📞011-600-6048
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📍札幌市西区琴似2条3丁目1-1 チェストオオイビル3階
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リハビリジム プライズネス
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