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膝痛シリーズ【第1回】なぜ膝は痛くなるのか?

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膝痛シリーズ【第1回】なぜ膝は痛くなるのか?

膝痛シリーズ【第1回】なぜ膝は痛くなるのか?

2025/06/09

〜膝痛の主な原因と、本当に大事なこと〜

膝の痛みに悩む人は年齢とともに増えていきます。膝の痛みは、運動や生活に支障をきたし、最終的には要支援や要介護状態に進行するリスクもあります。では、そもそもなぜ膝は痛くなるのでしょうか?

🔎 膝の「どこが」痛みを出しているのか?

よく「軟骨がすり減って痛い」と表現されますが、実は軟骨自体には神経がほとんど通っておらず、痛みを感じることはありません。

膝の痛みの多くは、次のような神経が豊富に存在する組織から発生しています:

  • 滑膜(かつまく):関節を包む膜。炎症が起こると痛みを生じやすい。
  • 半月板:特に損傷や圧迫時に痛みの原因となる。
  • 脂肪帯(たとえばファットパッド):膝蓋骨下にあるクッションのような組織で、強い痛みの発生源になりやすい。
  • 靱帯や関節周囲の筋肉・腱
  •  

つまり、「膝の痛み = 軟骨の減り」ではなく、軟骨の摩耗によって関節全体に負担がかかり、周囲の組織に炎症やストレスが起こることが痛みの本質です。

参考文献:Bennell KL, et al. The contributions of cartilage, bone and synovium to pain in knee osteoarthritis. Nat Rev Rheumatol. 2012.

🧪 コンドロイチンやグルコサミンの真実

膝痛対策として市販されている「コンドロイチン」「グルコサミン」。これらは関節軟骨の成分ですが、近年の研究では次のように示されています:

軽度の膝痛にはわずかな改善が見られることもある

しかし、プラセボとの差が小さく、推奨されないという国際的なガイドラインも存在

軟骨の再生を直接促す効果は臨床的に明確ではない

文献:Wandel S, et al. BMJ, 2010/American College of Rheumatology, 2019ガイドライン

🧪 「効いた気がする」の理由のひとつ

「でも、飲んだら楽になった!」という方もいらっしゃいます。
その理由の一つとして、市販サプリの中には“鎮痛成分”を含む商品が存在することが挙げられます。

例:市販サプリの一部に含まれる成分

  • ショウガエキス(抗炎症)
  • デビルズクロー(ハーブ系鎮痛作用)
  • ケルセチンやレスベラトロール(抗酸化・抗炎症)
  • MSM(メチルスルフォニルメタン/抗炎症・鎮痛)

 

これらの成分は、自然由来であっても鎮痛薬に似た作用機序をもつものが多く、
“自然の痛み止め”を飲んでいるのと近い効果が得られている可能性があります。

 

🌿「イタドリ」製品に含まれる成分にも要注意

日本で販売されている「イタドリ(虎杖)」というサプリにも、
抗炎症作用を持つレスベラトロールが多く含まれています。

レスベラトロールはポリフェノールの一種で、炎症性サイトカイン(IL-6, TNF-αなど)を抑える働きがある

一部の製品には腸の働きを促すエモジンや、抗酸化成分なども含まれる

そのため、「効いた」と感じる理由のひとつは、これらの抗炎症・鎮痛作用により一時的に痛みが軽減されているためである可能性が高いのです。

❗でも、痛み止めだけでは根本は変わらない

どんなに自然成分でも、痛みを「感じなくする」だけでは、痛みの原因そのものは解決しません。

  • からだを支える筋力
  • 柔軟性と関節可動域
  • 正しい荷重・歩行バランス
  • 体重コントロール

 

といった基本的な機能を改善しなければ、再び痛みは繰り返され、悪化の一途をたどります。

🏃‍♀️ リハビリジムプライズネスが大切にしていること

私たちは、「痛いから休む」ではなく、「正しく動かすことで痛みを減らす」という発想でアプローチしています。
AI姿勢分析やバランス測定を通して、膝に負担の少ない動き方・姿勢・筋力強化法を理学療法士がご提案します。

✅ まとめ

  • 膝の痛みは軟骨ではなく、滑膜や脂肪帯、半月板などが原因
  • サプリや自然成分は、痛みを一時的に緩和する可能性はある
  • しかし、根本改善には「基本的な機能」を見直すことが最も重要

 

次回(第2回)は、「膝痛が要支援状態につながりやすい」ことを、エビデンスとともにご紹介します。
ぜひお楽しみに。

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