歩く速さ遅くなっていませんか?| 歩行速度改善で転倒や病気を予防しよう!
2023/02/25
こんにちは札幌市西区琴似にあるリハビリジム プライズネスの理学療法士トレーナー栗谷川です。
当店は理学療法士の資格を持つトレーナーがトレーニングを行うリハビリに特化したパーソナルジムです。
そのため、
・リハビリのプロの理学療法士が運動を行うので安心して行える
・持病を抱えていたり、手術後でも安心して運動が行える
・40-60分理学療法士がつきっきりで運動するので、間違うことなく安心して運動が行える
・医学の知識があるので、安心して生活や身体のことが相談できる
・個室で運動するので、コロナ感染予防にもなり安心して運動が行える
様々な不安があっても安心して運動ができる施設です。
ところでみなさんは、歩く速度遅くなっていませんか?
・異動するのにすごい時間がかかるようになった
・普通にあるいているのに、どんどん後ろの人に抜かれていく
昔と比べて、なんか遅くなったかもしれない。
その症状実は要注意なサインなんです。
高齢者の歩行の特徴としては、いかのものが代表的にあげられます。
・歩行速度の低下
・歩幅の低下
・歩行率(一定時間に何歩進んだか)の低下
・体幹が前傾する、円背となる
・股関節、膝関節、足関節の運動範囲が減少する
・筋力が低下し、足が上がりにくくなる
・下肢の支持時間(床に足底が着いて身体を支える時間)の減少
どうでしょうか?当てはまるものはないですか?
また加齢と歩行能力の変化の関係性については、歩行は普段の生活において重要な機能であり、歩行能力の低下は生活動作の低下につながります。
そして、歩行能力の中でもとくに、歩行速度は死亡リスクとの関連性も強く、高齢者の身体機能、日常生活機能の指標となります。
歩行速度が速いほど生活機能が維持しやすく余命も長いとされています!!!
65歳以降になると歩行速度は徐々に低下し、男性では80歳以降、女性では75歳以降になると日常生活に支障をきたすようになります。
また女性では男性よりも5年早く歩行能力が低下し、それに伴い生活機能の低下もみられるようになりますともいわれています。
歩行速度は加齢による筋力の低下、バランス能力の低下との関連がある他にも、高齢者での発症リスクが高くなる脳梗塞などの脳血管障害やパーキンソン病、心臓血管障害、運動器疾患などとの関連もみられます。
つまりは、歩く速さが遅くなっている人は、死亡リスクがあがるだけではなく、様々な病気にもなりやすいということになります。
そして、当然みなさんが気を付けている転倒。これとも歩行速度との関係性があります。
歩行速度が遅くても速くても1年間で速度が0.15m/秒低下すると転倒リスクが高くなるといわれています。
また軽度認知障害や認知症が進むと歩行速度が遅くなるとも言われています。 およそ0.8m/秒が一つのポイントとされています。
高齢者の日常生活機能の低下、健康寿命の減少につながるフレイル、サルコペニアも歩行速度の低下が大きく関与しています。
フレイル、サルコペニアに加えてロコモティブシンドローム(運動器障害によって起こる移動機能の低下)も歩行速度の低下をもたらす因子のひとつです。
まずは、自分の歩行速度がどうなのか?そして、それを予防、改善するためにどんな運動をすればよいのか?を意識することが重要になります
----------------------------------------------------------------------
リハビリジム プライズネス
〒063-0812
北海道札幌市西区琴似2条3-1-1 チェストオオイビル3階
電話番号 : 011-600-6048
札幌でパーソナルトレーニング
札幌の高齢者向けリハビリジム
札幌で病気後の身体をサポート
----------------------------------------------------------------------