変形性膝関節症 運動開始のタイミング | リハビリジム 理学療法士によるトレーニング
2023/02/22
変形性膝関節症とは、膝の関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減り、立つときや歩くときに膝に痛みが出現する病気です。
こんにちは札幌市西区琴似にあるリハビリジム プライズネスの理学療法士トレーナー栗谷川です。
当店は理学療法士の資格を持つトレーナーがトレーニングを行うリハビリに特化したパーソナルジムです。
そのため、
・持病を抱えていたり、手術後でも安心して運動が行える
・40-60分理学療法士がつきっきりで運動するので、間違うことなく安心して運動が行える
・医学の知識があるので、安心して生活や身体のことが相談できる
・個室で運動するので、コロナ感染予防にもなり安心して運動が行える
様々な不安があっても安心して運動ができる施設です。
長く歩くと痛くなる、階段で膝が痛いために手すりを使っている。一段ずつ昇ったり下りたりしている。歩行時の膝の痛みはないけれど、正座は膝が痛くてできない、などが変形性膝関節症の症状です。
では変形性膝関節症を放っておくとどうなる?
膝の痛みや違和感をそのまま放っておくと、膝関節の骨自体が変形してしまう変形性膝関節症を代表とする関節疾患を発症して日常生活に重大な支障をきたすなど様々なリスクが考えられます。
そのため、自己判断で放置せず、まずは病院等、医療機関を受診するよう心がけましょう。
早期発見、早期治療が何よりも大切です。
早期治療の一つに、筋力トレーニングがあります。
でもいつからトレーニングが重要なの?
変形性膝関節症の方からお話を聞くと、「最初痛くて、注射打ってもらって痛みよくなったの。だけど、2年たったらいたくなって。」
そんな話を聞きます。それは、初期は膝の関節がそれほど変形する前の状態で、この状態は関節の中がよく動く状態で、関節の膜(滑膜)や表層組織(筋肉や脂肪体)などが炎症して痛みを誘発します。
そのため、炎症を抑える薬をいれると楽になります。
しかし、落ち着いた間も関節の動揺は変わりはないので、関節の中では「がりがり」けずれていきます。
結果的に、関節は変形し、あるいみ安定してきます。この間は、痛みの訴えが少なくなります。
しかし、そのまま放置しておくと更に変形し、典型的なO脚が完成してきます。
そして、痛みの悪化、手術・・・・
では、いつのタイミングで運動がよいのか?
そうです!最初の膝の痛みが落ち着いたタイミングです。
でも、みなさんは痛みがなくなったら「良くなった―。治ったー。」と思って、「運動しよう!」となかなか思わないですよね。
この時期は膝の関節の中では動揺している状態なので、動揺を抑えるような筋力トレーニングやバランス練習などが重要になります。
これはレントゲンではわかりません。
この動揺は姿勢、重心の位置、股、膝、足の筋力、可動域、履物によっても変化するため、身体の機能を詳細にしらべることが重要です。
リハビリジムでは、重心動揺計や歩行時の足圧検査、姿勢解析、筋力測定、可動域測定など様々な検査が受けられます。
興味のある方はぜひ、お越しください。
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リハビリジム プライズネス
〒063-0812
北海道札幌市西区琴似2条3-1-1 チェストオオイビル3階
電話番号 : 011-600-6048
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