転倒による骨折予防のトレーニングはリハビリジムで【札幌 琴似 骨折予防】
2023/01/19
こんにちは札幌市西区琴似にあるリハビリジム プライズネスの理学療法士トレーナー栗谷川です。
当店は理学療法士の資格を持つトレーナーがトレーニングを行うリハビリに特化したパーソナルジムです。
札幌には、理学療法士によるジムや治療院は存在しますが、リハビリに特化したパーソナルジムは当店が初です(自社調べ)。
高齢者にとっての転倒は、寝たきりに結びつく可能性が高いため、ぜひ予防しておきたいことです。
ただ実際には、転びたくて転んでいる人はだれもいなく、予防するのがなかなか難しいのが現状と思います。
とは言え転倒を予防することはとても重要なことなので、本日は転倒について話を進めていきたいと思います。
地域在住高齢者(65歳以上)による転倒発生率の報告をみると、約20〜35%の人が転倒を起こしていると言われています。その内、骨折合併率はおよそ5〜10%程度とされています。
100人のうち25人~35人は転んだことがあり、そのうち2~3人は骨折に!?
『転倒』=『骨折』 そんなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?
自分の両親にも『絶対にころんだらダメだよ!』と言っている方もいますよね。
そうなんです。
転倒が起こす心身への影響で最も重要となるのは骨折を発症することです。
高齢者でよくみられる骨折は4つで、大腿骨近位部の骨折(特に大腿骨頚部骨折)、脊椎圧迫骨折、上腕骨近位端骨折、前腕骨遠位端骨折があげられます。
特に高齢者では骨粗鬆症の影響で骨が弱くなっていることが多く、容易に骨折を起こします。
また、転倒により歩くことへの恐怖心が湧き上がることも注意が必要です。恐怖心により、歩かなくなることは廃用性症候群をきたしやすく、さらに身体機能を低下させ、転倒を助長することになります。
骨折したくない→外にでなくなる→歩かない→骨がもろくなる→筋肉が落ちる→転ぶ→骨折
悪循環ですね。
この悪循環を止めるためにも、外にいっぱいでましょう!は、なかなか心配で難しいですし、本当に転んだら大変ですよね。
先行研究からみた転倒危険因子では、筋力低下が最も転倒リスクが高く、ついで転倒経験、歩行障害、バランス障害としています。
この筋力低下がある人は、ない人に比べ4.4倍転倒リスクが上昇します。
そのため、やはり筋力トレーニングで筋肉をいかに維持向上させるか、またバランス練習なども重要です。
また自分の身体の特徴をしることも大事です。
自分のバランスは良いか?前に倒れそうか?後ろに倒れそうか?右にふらつき倒れそう?左にふらつき倒れそう?など全体的な印象をつかむことは重要です。
歩き方は踵から接地しているか?引きずって歩いていないか?踵から接地できない場合は、つまずきの原因になります。まっすぐ振り出せているか?横からでてきていないか?片足で支える際の力は十分か?ターンは安定しているか?
など。ただ自分の歩き方って、自分で知るのは難しいですよね?
転倒予防は、筋力トレーニングだけではなく、専門の方にバランスのチェックや歩行のチェックなども見てもらったほうがよいでしょう!
当店はリハビリのプロによる理学療法士がトレーナーです。トレーニングだけではなく、医学に基づく身体チェックなど動きや身体の専門家です。
弱りやすいこの冬期間にぜひ専門的トレーニングを!
『いつまでも、その人らしく、笑顔あふれる生活を!』
Healthy and Happy Life
リハビリジム プライズネスは全力でサポートさせていただきます。
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リハビリジム プライズネス
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