運動不足で免疫力低下?運動でコロナ感染予防になる?【札幌 琴似 リハビリ ジム】
2022/12/20
こんにちは札幌市西区琴似にあるリハビリジム プライズネスの理学療法士トレーナー栗谷川です。
本日は運動と免疫力の話
2019年12月に第一例のコロナウイルス感染症が報告されてから3年になり、感染予防を目的に外出自粛が推奨されました。
みなさんも趣味や運動が制限されてはいないですか?
一方で運動量が少なくなると免疫力も・・・
免疫とは、体に外部から侵入してくるウイルスや細菌から体を守る防御システムのことですね。
そのため免疫力低下すると、風邪をひきやすくなったり、感染症にかかりやすくなります。
また免疫力が低下すると、体内にできたがん細胞が増殖しやすくなるため、がんにもなりやすくなると報告されています。さらに、免疫系は抗体のほか、顆粒球やリンパ球などさまざまな種類の細胞で構成されており、どれかが減少すると免疫不全症となります。
免疫力が低下すると良いことはないですね。
ただ一方で、免疫力は高ければ良いものではなく、免疫系が高まりすぎた状態を炎症といい、過剰な炎症は病気につながると言われています。例えば、関節リウマチなどの膠原病は自己免疫疾患と呼ばれ、免疫反応が高まりすぎたために起こります。また、アレルギー疾患の花粉症や喘息も、過剰に免疫がはたらく過敏反応によって起きる症状です。
つまりは、免疫力は低すぎても高すぎても良くなく、適度に保たれている状態が病気になりにくいといことです。
今回のコロナ禍と免疫の関係を考える際に、その前提として、免疫系はストレスに弱いという特徴があるということが挙げられます。コロナ禍によって、経済的に厳しい状況に追い込まれたり、働いている方は勤務形態が変わったり、学生は学校に通えなかったりと、多くの方にとって精神的ストレスの大きい状況が続いていると思います。
また身体面では、「コロナ太り」という言葉ができたように、外出自粛やスポーツクラブの一時閉鎖などにより、運動不足になった方が多いのではないでしょうか。
運動不足は体力の低下を招き、肥満や生活習慣病の原因になります。肥満は代謝異常を伴って発症し免疫力低下の要因になります。
そのため適度な運動など生活習慣の改善が求められます。
感染症を恐れるあまり外に出ないという考え方もありますが、運動不足から免疫力が低下すると感染症にかかりやすくなってしまうという悪循環に陥りかねません。
またコロナ禍が長期化する中で、肥満が進んだり、肥満による高血圧など生活習慣病が発生しやすくなっています。生活習慣病を予防するためには、感染に気をつけつつ、適度な運動が必要です。
当店は、理学療法士トレーナーと1対1で運動するパーソナルトレーニング施設です。医療従事者であり感染症対策の知識もあり密にもならず、安心して運動できる環境です。
ぜひ、この機会に運動しましょう!
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リハビリジム プライズネス
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