冬こそ運動 ― 動けば、病気は防げる 【第1回】なぜ冬こそ運動が必要なのか?
2025/11/12
〜寒い季節にこそ、体を守るチャンスがあります〜
冬になると「寒いから」「体が重いから」と、つい動く機会が減ってしまいます。
しかし、実は冬こそ運動が必要な季節。その理由は、体の働きと健康リスクの両面にあります。
■ 冬は“動かないリスク”が高まる季節
寒さで外出が減ると、歩行量や活動量が落ち、筋肉量が減少します。
筋力が落ちると、転倒や関節痛だけでなく、血流の悪化や代謝低下にもつながります。
とくに冬は、
- 心筋梗塞や脳卒中が増える
- 呼吸器疾患の悪化や肺炎が多い
- 免疫力が下がり感染症にかかりやすくなる
といった特徴があります。
つまり「動かないこと」が、体調悪化の引き金になるのです。
■ “夏の暑さ”と救急搬送、そして“冬の寒さ”の意味
例えば札幌市では、真夏の高温日数が増えると、熱中症による救急搬送件数が大きく増加しているデータがあります。
具体的には、2023年夏(5~10月)で北海道全域で3,000件超の熱中症救急搬送が観測されており、真夏日や猛暑日の増加と搬送件数がリンクしています。
一方、冬期(札幌市)では、凍結・雪道による転倒が大幅に増え、2023年度の12~3月で1,747人が「自己転倒」で救急搬送されたという報告があります。
このように、気温の極端な変化(暑さ・寒さ)ともに救急搬送リスクが増すという傾向があります。
ということは、夏に運動を控えてしまった人も、冬に運動を控えると別のリスクが増えるということ。
だからこそ、冬の今こそ「安全に動く」ことが大切なのです。
■ 慢性疾患や治療後の方こそ「安全に動く」ことが大切
心疾患や慢性呼吸不全、がん治療後の方は、 「運動したいけれど不安」「どこまで動いていいかわからない」と感じている方が多くいます。
しかし近年の研究では、
- 軽〜中等度の運動は心臓への負担を減らす
- 呼吸筋トレーニングで息切れを軽減できる
- がん治療後の運動が免疫や体力を回復させる
などのエビデンスが示されています。
大切なのは「無理せず」「安全に」「正しく」体を動かすこと。
それが、病気の再発予防や生活の質(QOL)の向上につながります。
■ 冬の運動が「春の元気」をつくる
冬の間に体を動かしておくことで、
春に疲れにくく、血圧や体重の変動も少なくなります。
体を温め、血流を保つことは、冷えや免疫低下の予防にも効果的です。
運動は「薬」や「治療」と同じように、 体の機能を取り戻すための最も身近なリハビリです。
■ プライズネスの取り組み
リハビリジム プライズネスでは、
理学療法士がAI姿勢分析・筋力・バランス測定を行い、
一人ひとりの体の状態に合わせた安全で効果的な運動プログラムを作成しています。
心疾患や呼吸器疾患、がん治療後の方も、
医療的な視点から体調を確認しながら安心して取り組めます。
🌸まとめ
冬は「運動できない季節」ではなく、
**“健康を守るために動く季節”**です。
夏の猛暑が救急搬送を増やすように、冬の不活動・冷え・バランス低下もまた大きなリスクになります。
だからこそ、今この時期に「安全な運動習慣」を始めましょう。
次回は「血圧・心臓・血管を守る冬の運動」について、
心疾患の方にも安全な運動方法を詳しくご紹介します。
🩵 リハビリジム プライズネス
病気の後も、いつまでも自分らしく動ける体へ。
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