フレイルの予防、改善はリハビリジムで【札幌 琴似 フレイル】
2023/01/25
こんにちは札幌市西区琴似にあるリハビリジム プライズネスの理学療法士トレーナー栗谷川です。
当店は理学療法士の資格を持つトレーナーがトレーニングを行うリハビリに特化したパーソナルジムです。
札幌には、理学療法士によるジムや治療院は存在しますが、リハビリに特化したパーソナルジムは当店が初です(自社調べ)。
フレイルとは、簡単に言うと「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。
このフレイルの特徴は、早く介入して対策を行えば元の健常な状態に戻る可能性があるということです。
高齢者のフレイルは、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があります。
ではフレイルの基準とは?
フレイルの基準には、さまざまなものがありますがFriedが提唱したものが採用されていることが多いです。
Friedの基準には5項目あり、3項目以上該当するとフレイル、1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階であるプレフレイルと判断します。
1.体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
2.疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
3.歩行速度の低下
4.握力の低下
5.身体活動量の低下
フレイルの状態になると、死亡率の上昇や身体能力の低下が起きます。
また、病気にかかりやすくなったり、入院するなど、ストレスに弱い状態になっています。例えば健常な人が風邪をひいても、体の怠さや発熱を自覚するものの数日すれば治りますが、フレイルの状態になっていると風邪をこじらせて肺炎を発症したり、怠さのために転倒して打撲や骨折をする可能性があります。
転倒による打撲や骨折、病気による入院をきっかけにフレイルから寝たきりになってしまうことがあります。
フレイルの状態のときに、家族や医療者が早く気付き対応することができれば、フレイルの状態から健常に近い状態へ改善したり、要介護状態に至る可能性を減らせる可能性があります。
そのため早期発見、早期介入が重要になります。
ではフレイルを早期発見するためにはどうすればよいでしょうか?
厚生労働省は、後期高齢者を対象に行う健診で活用されている現行の質問票に代わるものとして、フレイルの状態になっているかチェックする「後期高齢者の質問票」を2020年度より導入する。と述べていました。
みなさんは『フレイル検診』という言葉しっていました?正直、病院などでポスターなど宣伝はみたことなかったですね。
ちょうどその時期からコロナが大流行しはじめたことも影響しているのでしょう。
大事なことは、今の状態が年齢とともにどのような変化が起きているか知ることです。
なかなか、病気のない人が、自分の握力や歩く速さ、活動量などチェックしてほしいと病院にはいかないでしょう。
自分の健康に目を向け、自分の足で歩き自分の好きなことをする。
人生100年時代に向け、健康的に歳を取る!
そのために自分の採血データなどの健康診断+身体の機能チェックを行い、はやめにトレーニングなど行い予防するとよいでしょう!
詳細に身体チェックしてくれるところは少ないので、ぜひ当店を活用し今の足の力や歩き方などこの機会に知りませんか?
『いつまでも、その人らしく、笑顔あふれる生活を!』
Healthy and Happy Life
リハビリジム プライズネスは全力でサポートさせていただきます。
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リハビリジム プライズネス
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