高齢者や持病を抱えている人のダイエットはリハビリジムで【札幌 琴似 サルコペニア肥満】

こんにちは札幌市西区琴似にあるリハビリジム プライズネスの理学療法士トレーナー栗谷川です。

 

当店は理学療法士の資格を持つトレーナーがトレーニングを行うリハビリに特化したパーソナルジムです。

 

札幌には、理学療法士によるジムや治療院は存在しますが、リハビリに特化したパーソナルジムは当店が初です（自社調べ）。

 

正月で太った。冬は家にいることが多いから太ってきた。

 

冬のこの時期は本来代謝は高くなり、痩せやすいはずなのに、歩く時間や活動量が減りやすいため、太ってきたー！！と、思う人が多いのかもしれません。

 

体重増加に伴う肥満は様々な病気の原因となったり、過体重が膝や腰に負担をかけ痛みを伴ったりすることもあります。

 

元々膝や腰が痛い人は悪化する可能性があります。

 

太ったからダイエット！みなさんは、ダイエットの場合、１カ月に2kg、3kg減らす！と思いますか？1kg減らすためには約7000kcalカットしなければいけません。

 

7000kcalカットだとお茶碗１杯分のご飯が200kcalと考えると、毎日１杯ごはん１杯かっとすると6000kcal減らせるので、約1kg減る計算になります。

 

では3kg減らすには？毎日3杯？減らすことになります。つまり、ごはんで削ろうとすると、毎日お米が食べられないということになります。きついですね。

 

そして、高齢者が若者と同じように極端なダイエットをしてしまうとエネルギー不足に陥り、筋肉量が減少して転びやすくなったり、基礎代謝が落ちて余計に太りやすくなったりなど様々な弊害が生じる可能性があります。

 

特に高齢者の場合は、「サルコペニア肥満」が問題になっています。

 

サルコペニア肥満とは、加齢に伴う骨格筋の萎縮から筋力が低下し、身体機能が低下してしまうサルコペニアと肥満が合併した状態のことです。

 

サルコペニア肥満は基礎代謝が低下するため、さらに肥満が進んでしまい運動機能が低下することで筋肉量がより減少するという悪循環が生じることとなります。

 

また、高齢者は筋肉量に加えて骨密度も減少するため、身体を支える力が弱くなっています。

 

そのため、サルコペニア肥満では、単なるサルコペニアよりも転倒や骨折をしやすくなり、心血管系の疾患の発症リスクも高まります。

 

また、通常の肥満よりも運動機能や身体能力が低下しやすいため、寝たきりとなってしまうリスクも高まります。

 

サルコペニア肥満は年齢が上がるほど増え、一般的に女性の方が、筋肉量が少なく脂肪量が多いためサルコペニア肥満になりやすいと言われています。

 

そして、高齢者の場合、糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病や、持病に心臓や腎臓などの病気があったりすると、ダイエットに工夫が必要になります。

 

つまりは、その体や病気に合わせた運動メニューが必要になり、病気や栄養など専門的知識も必要になります。

 

一生懸命やせて、弱って転んで寝たきり・・・。なんのためにダイエットしたのかわからなくなりますね。

 

大事なのは筋肉量を落とさない食事と運動を意識するとよいでしょう！また一気に落とそうとしないで、長いスパンで徐々に落とすことがよいでしょう。

 

リハビリジムでは、専門的知識で高齢者の方のダイエットも実施しています。

 

筋肉をつけ基礎代謝アップさせ、サルコペニア肥満の予防・解消し健康な身体になりましょう！

 

 

『いつまでも、その人らしく、笑顔あふれる生活を！』

Healthy and Happy Life

 

リハビリジム プライズネスは全力でサポートさせていただきます。