5月の健康情報|高齢者の春バテ対策について
2026/05/12
脱水予防・運動・理学療法士によるサポート
5月は、朝はまだ肌寒い一方で、日中は25℃前後まで気温が上がる日もあり、寒暖差が大きくなりやすい時期です。
このような気温差は、自律神経に負担をかけやすく、だるさ・ふらつき・食欲低下・眠気など、いわゆる「春バテ」のような不調につながることがあります。
特に高齢者の方は、のどの渇きを感じにくく、水分不足に気づかないまま過ごしてしまうことも少なくありません。
「最近なんとなく元気が出ない」「歩くとふらつく」「水分をあまり飲んでいない」という方は、早めの対策が大切です。
プライズネスでは、理学療法士が体調や体力を確認しながら、無理のない運動と生活習慣の見直しをサポートしています。
5月を元気に過ごすために、脱水予防・適度な運動・体調管理を意識していきましょう。
5月に起こりやすい体の不調
春バテとは、春から初夏にかけて起こりやすい心身の不調のことです。
原因の一つは、朝晩と日中の大きな寒暖差です。朝は寒くても、日中は急に暑くなることで、体温調整を担う自律神経に負担がかかりやすくなります。
また、春は新生活や環境の変化が多い時期でもあります。生活リズムの乱れやストレスが重なることで、疲れやすさ、眠気、食欲低下、頭痛、ふらつきなどが出ることがあります。
高齢者の場合は、体温調整機能や筋力、活動量が低下しやすいため、若い方以上に注意が必要です。
「年齢のせい」と思って見過ごさず、体からの小さなサインに早めに気づくことが大切です。
高齢者に多い春バテ・脱水のサイン
春バテや脱水は、はっきりとした症状として出るとは限りません。
「なんとなくだるい」「少しふらつく」「食欲がない」「口が渇く」「日中眠い」など、日常の小さな変化として現れることがあります。
特に高齢者の方は、のどの渇きを感じにくく、水分不足に気づきにくい傾向があります。
尿の回数が少ない、尿の色が濃い、便が硬くなる、足がつりやすいといった変化も、脱水傾向のサインになることがあります。
こうした不調が続く場合は、無理に我慢せず、生活習慣や水分摂取、運動量を見直してみましょう。
早めに気づくことで、体調不良や転倒リスクの予防にもつながります。
春バテ対策の基本
春バテ対策の基本は、毎日の生活習慣を整えることです。
まず大切なのは、こまめな水分補給です。高齢者の方は水分を十分にとれていないことが多いため、のどが渇いてからではなく、時間を決めて少しずつ飲むことを意識しましょう。
目安としては、飲み物として1日1000〜1500mL程度です。
1回150〜200mLを数回に分けて、水・麦茶・白湯・ノンカフェインのお茶など、カフェインの少ない飲み物を選ぶことがおすすめです。
また、温かい食事や汁物をとること、十分な睡眠を確保すること、上着やストールで朝晩と日中の温度差に対応することも大切です。
生活リズムを整えることが、春バテ予防の第一歩になります。
※心臓病・腎臓病などで水分制限がある方は、医師の指示に従ってください。
軽い運動が心身を整える理由
春バテ対策では、水分補給や食事、睡眠に加えて、無理のない運動も大切です。
軽い運動を行うことで、血流が促され、生活リズムが整いやすくなります。
また、体を動かすことは、筋力やバランス能力の維持にもつながります。
高齢者の方では、活動量が低下すると筋力が落ちやすく、ふらつきや転倒のリスクが高まることがあります。
さらに、適度な運動は気分転換になり、食欲や睡眠の改善にも役立つ場合があります。
ただし、体調がすぐれないときに無理をする必要はありません。大切なのは、その日の体調に合わせて、安全に続けることです。
一人では難しい春バテ対策も、専門家と一緒なら続けやすい
春バテ対策として運動が大切だとわかっていても、「何をすればよいかわからない」「一人では続かない」「痛みやふらつきがあって不安」という方も多いのではないでしょうか。
プライズネスでは、理学療法士が姿勢・筋力・バランス・体調を確認しながら、その方に合った運動内容を提案しています。
そのため、無理のない範囲で安全に体を動かしやすく、継続しやすいことが特徴です。
自己流の運動では、体に合わない方法を続けてしまうこともあります。
特に高齢者の方は、体力や持病、痛み、ふらつきなどを考慮しながら運動を行うことが大切です。
プライズネスでは、一人ひとりの状態に合わせて運動を調整し、春バテ対策だけでなく、転倒予防や日常生活の動きやすさもサポートしています。
早期発見と適切なアドバイスにつながります
高齢者の体調変化は、本人が気づきにくいことがあります。
「少しふらつく」「最近疲れやすい」「歩き方が変わってきた」「以前より外出が減った」などの変化は、筋力やバランス、活動量の低下が関係している場合があります。
プライズネスでは、理学療法士が姿勢・筋力・バランスを確認しながら運動を行うため、体調や動きの変化に気づきやすい環境があります。
必要に応じて、運動量の調整や自主トレーニングのアドバイス、水分補給や生活習慣についての声かけも行います。
体の不調を早めに把握し、適切に対応することは、春バテ予防だけでなく、転倒予防や健康維持にもつながります。
気になる不調がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
5月は、寒暖差や水分不足によって、体調を崩しやすい時期です。
特に高齢者の方は、春バテや脱水、ふらつきに注意が必要です。
リハビリジム プライズネスでは、理学療法士が一人ひとりの体力や体調に合わせて、無理のない運動をサポートしています。
「最近疲れやすい」「ふらつきが気になる」「運動不足を感じる」「何から始めればよいかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。
春バテを予防し、これからの季節を元気に過ごすために、今のうちから体づくりを始めていきましょう。

